メイン画像 リトアニアのリストォーマー

商品一覧はこちら

季節の変わり目に取り入れたい リストウォーマー。

気温が変わりやすい秋のはじまりは、脱ぎ着がしやすいポケット付きショールに、リストウォーマーが便利。 レイヤードのアクセントとして、ワンピースや、カットソーなどの薄手の服のそで口も風が入ってくることなく、暖かさを保ちます。

伝統柄をアレンジした、フォークロアな雰囲気のリストウォーマー。

ホワイトビーズがブラックの地にアクセントとなって輝きます。

カジュアルなジーンズスタイルにも。

甘すぎない単色のビーズ使いに、伝統模様の組み合わせはカジュアルなジーンズスタイルのアクセントにぴったり。
大人っぽいグレーやブラックに、きらりと光るビーズの組み合わせは、シックな大人スタイルを演出してくれます。

おなかの赤い鳥は細やかなビーズ使いで生き生きと表現されています。

さりげない愛らしさを演出するライトブラウンに、上品な花模様のあしらい。

商品一覧はこちら

リトアニアのリストウォーマーのはじまりは19世紀後半から20世紀前半に遡ります。
古くからリストウォーマーは、冬の間の防寒具として男女問わず身につけられてきました。特に畑仕事や、森の中で仕事をする時など、防寒具だけではなく、手首を守る役割も担ってきました。
ビーズのリストウォーマーは、日曜日のリストウォーマーと呼ばれ、毛糸が工業製品化して細い糸が作られ、チェコから品質のよいビーズが入って来ると同時に編まれるようになり、日曜礼拝の時など特別な日のために身につけられて来ました。
編み込まれた柄は、バルト3国やその周辺国に伝わる伝統柄をモチーフとして考案され、それぞれの家庭や編み手により複雑に組み合わされ、独自の模様が生み出されてきました。

ソ連崩壊後、リトアニアは独立し、ほとんどソ連時代には使われることのなかった教会も修復され、カトリックの信仰が人々に戻ってきました。民族的なアイデンティティーを取り戻すともに、伝統への回帰が進み、民族衣装の一つであるリストウォーマーも、現代的な防寒具とアクセサリーを兼ねた冬のファッションアイテムとして再び注目されるようになったのです。

商品一覧はこちら